遊食伝 雑記帳

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【書評】祝!リオ五輪卓球・銅メダル獲得 水谷隼「負ける人は無駄な練習をする」を読んだ

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リオ五輪卓球で男女個人合わせて初の銅メダルを獲得した水谷隼の

「負ける人は無駄な練習をする」を読んだ

 

27歳という若さながら全日本卓球選手権8度優

勝や世界選手権メダリストの彼の考え方が知りたかった。

 

値段は1500円ぐらいしたけど本の中で1つでも

実践できるものがあれば安いもんです

練習について

彼は、何も考えていない練習は無駄と言い切る。

練習は、時間で決まるのではなくその中身、質で決まるという事。

驚いたのは、自分で「あまり練習はしない」と言っていた。

これを、鵜呑みにしてはいけない。

自分は無駄な練習はしないととらえました

   

 

彼の場合は中学、高校、大学などの学生時代の」の時代の練習があったから、

 

現在「質」の練習ができるのだ。最初は「」から入り、徐々に「質」に移

行するのが、1番良いだろう

 

  

日本の練習はとにかく忍耐力や練習した時間を重視し、求められるが、もっと質に

こだわろーという話。

  

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メンタル

勝った試合のビデオは見るが負けた試合のビデオは、まったく見ないらしい。

これは、以外でした!

 

理由は「ムカつくから」分かりやすい。

 

試合でやっていけない事は悔恨で心で覚えているからビデオは見返さないらしい。

負けた試合をあまり引きずるのも良くない

 

   

チャンピオン

 

チャンピオンになるには普通の人間じゃ駄目だし、そこにある種の異常性が必要らしい

日本の指導者は「人間力が重要」 人間力を鍛えろと選手によく言う。しかし、私は全く理解できない

 

「 人間力ってなんですか?他人に好かれる

人がチャンピオンになれるのか 」

日本では、強いだけじゃなく、中身も鍛えな

いと一流にはなれないと言われている

 

 水谷隼は、人間力と卓球が強いのは全く関係ないと言い切る

 他人に嫌われるのを勧めているのではなく

チャンピオンになるような人は、個性や考え方が突き抜けていて、ある種の異常性がな

いと突き抜けていけないと言っている

   

コーチ

 

ただ単に、選手に考えを押し付けるのではなく

一緒になって考えないと選手はついてこないよという話

 

まとめ

 

すげーーーいいコト書いてあるなあと思って読みました。

ざっとしか読んでいないですが気になる箇所を抜粋して書いてみました。

 

スポーツだけじゃなく、サラリーマンや日頃生活している中でも、

役に立ちそうな考え方がたくさん有りました

 しかし、言ってる事は正しく正論だが反発している人も多い気がする

 

勝つ人は無駄な練習をせず、意識を高め集中している。

逆に負ける人は無駄な練習をしていると言い切る。

負けるべくして負けるという事だ。

 

 

水谷隼は他の人と違うのでチャンピオンになれた。

努力だったり日頃の練習だったり、考え方だ。

シンプルだが分かりやすかった

 

   

著者と同じ事を他の一般人が言っても「へえーそうなん」で終わりだが

実績を残している水谷隼だからこそ説得力があった。

 

 

若いのに日本人離れした考え方をしてると思う。

いわばドライな考え方だが、他人と違う事をしたからチャンピオンになれたと思う。

 

「他の一般人と同じ事をしていたら、突き抜けてチャンピオンにはなれない」

著者の最も言いたい事だと思う

  

どこでこういう考え方を身につけたのか、やはり若くして海外で生活し

練習してきたからか

 

 

現状が上手くいかず、なんとか打破したいと思っている人や、

何とか成長したいと思っている人にオススメの本です。

自分が成長できるヒントが散りばめられています

 

 

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以上、【書評】祝!!リオ五輪卓球銅メダル獲得 水谷隼 「負ける人は無駄な練習をする」を読んだ…という記事でした

 

 

追記:卓球男子団体史上初の銀メダル獲得

 

リオデジャネイロ五輪第13日の17日、卓球男子団体は、決勝に初めて進出した水谷隼(じゅん)(27)=ビーコン・ラボ、丹羽孝希(21)=明大、吉村真晴(まはる)(23)=名古屋ダイハツ=の日本が中国に敗れ、銀メダル。優勝は逃したが、この種目で初めて表彰台に立った。