【本屋大賞】歴代大賞受賞者を紹介!!
【賞の概要】
書店員の投票で決定する賞です
「本屋大賞」は、新刊書の書店(オンライン書店も含みます)で働く書店
員の投票で決定するものです。過去一年の間、書店員自身が自分で読んで
「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思
った本を選び投票します。 また「本屋大賞」は発掘部門も設けます。この
「発掘部門」は既刊本市場の活性化を狙ったもので、過去に出版された本
のなかで、時代を超えて残る本や、今読み返しても面白いと書店員が思っ
た本を選びます。
- 2016年 「羊と鋼の森」
- 2015年 「鹿の王」
- 2014年 村上海賊の娘
- 2013年 海賊と呼ばれた男
- 2012年 舟を編む
- 2011年 謎解きはディナーのあとで
- 2010年 天地明察
- 2009年 告白
- 2008年 ゴールデンスランバー
- 2007年 一瞬の風になれ
- 2006年 東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~
- 2005年 夜のピクニック
- 2004年 博士の愛した数式
- 最後に
2016年 「羊と鋼の森」
- 主人公とピアノ調律の運命的な出会い
- 彼が調律師として、人として成長する姿を温かく見守る
- 折にふれて何度も読み返したい物語
- 作者の繊細な表現力と世界観
2015年 「鹿の王」
- 大人を魅了する児童文学
- 夢中になって一気に読める作品
- 14年には「小さなノーベル賞」と言われる国際アンデルセン賞作家賞受賞
- 厳しい世界の中で危機に立ち向かう父と子の物語
2014年 村上海賊の娘
- 織田と毛利の水軍が戦った第一次木津川水軍の史実に基づく一大巨編
- 村上水軍の当主、村上武吉の軍を描いている
- するすると読める作品
2013年 海賊と呼ばれた男
- 出光佐三(出光興産創業者)の生涯
- 石油を武器に世界と戦った男の物語
- 機転と行動力で数々の苦難を乗り越える
- 日本人の強さと誇りを示す
2012年 舟を編む
- 個性的な編集者、辞書の世界に没頭
- 不完全な人間の愛おしさ
- 出版社の辞書、編集部が舞台
- 新しい辞書作りに取り組む人々の姿
2011年 謎解きはディナーのあとで
- 執事とお嬢様刑事が名推理
- 麗子と影山のコミカルなかけ合い
- ユーモアたっぷりの本格ミステリー
- さらっと読める謎解きも面白い
2010年 天地明察
- 現在使用されている暦についてその歴史をひも解いた映画
- 第31回吉川英治文学新人賞、第143回直木賞候補
- 「おくりびと」で第81回アカデミー賞外国映画賞受賞して滝田洋二郎監督作品
- 歴史を動かした1人のサムライの物語
2009年 告白
- 作家湊かなえ衝撃のデビュー作
- 2008年週刊文春ミステリーベスト10 第1位
- 読み始めたら止まらない、ぐいぐい引き込まれる
- かなえワールドたっぷり、心理描写が素晴らしい
- ラストは予想を超えた展開
2008年 ゴールデンスランバー
- 第21回 山本周五郎賞受賞
- 2009年 第1位 このミステリーがすごい
- 首相爆殺の濡れ衣を着せられた男の逃亡劇
- 後半はどうやって逃げ切れるのか
- 首相暗殺犯に仕立てられた無実の男の大逃亡劇
2007年 一瞬の風になれ
- 極上の青春スポーツ小説
- 高校生の主人公が陸上部で短距離走の才能を開花
- 陸上競技400Mリレー爽やかな青春スポーツ小説
- 陸上部を舞台にした青春小説
2006年 東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~
- リリー・フランキー の実体験をもとにした大長編小説
- 自分の母親との半生をつづった小説
- 親との関係を見直す機会を与えてくれる本
- 200万部を超える、大ベストセラー
2005年 夜のピクニック
- 第26回 吉川英治文学新人賞受賞
- 青春時代に戻れる素敵な作品
- ひたすら歩き続け自分と向き合い成長する姿
2004年 博士の愛した数式
- 事故で記憶を失った老数学者と彼の世話をすることになった母子とのふれあい
- 家族にも似た関係の中で人を愛することの尊さ
- あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語
最後に
あなたは何冊読んだ事ありますか?どの本もおすすめです!!どの本から読もうか迷い
ますよね!!自分がパッと目についた本や映画化された本から読んでみてはどうでしょうか!?
以上、【本屋大賞】 歴代大賞受賞者を紹介!!…という記事でした