サッカーのヨーロッパ選手権と国民性とは
ヨーロッパ選手権とは
現在WOWWOWでヨーロッパ選手権をやっている。
略してEUROである。4年に1回行われる大会で大会レベルでは
ワールドカップを凌ぐといわれている
サッカー好きには、待ちに待ったイベントである
追記:ポルトガルがフランスに勝ち初優勝しました
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強豪国は
現在ヨーロッパの国では、スペイン、イタリア、ドイツが強くて
第2グループにイングランド、フランス、ベルギー、オランダ、ポルトガルがいる
サッカーと国民性
おもしろいのは、サッカーに各国の国民性が出ていることである。優勝候補ドイツは基本に忠実で手堅いサッカーをする。そのサッカーがつまらないという人も多い
スペインは、ドリブルやパスを多様して試合の残り時間が少なくなっ
ても守りに入らずに果敢に、もう1点と攻めに行く。
スペインリーグでも1点を守って勝っても全く評価されない。それより相手が2点とるなら、こちらは3点とノーガードで打ち合うような試合が好まれる 。
リーグの最後に得点王が選ばれるが、40得点とか50得点で得点王
になっていて他のリーグでは考えられない数字である
イタリアだとリードしてると無理に攻めずに守りに入り、点を守るサッカーをする。
カテナチオと呼ばれている戦術である「 ゴールに鍵をかける 」という意味だ
次の点を取りに行くような事はしない。現在は、大分変わってきたが
イタリアは4-3で勝つような大味な試合は、あまり評価されないのである。
それよりも1-0で勝つような試合が好まれる
国民もそれを望んでいるようである
イングランドの試合は、以前のようなロングボールをゴール前に蹴りこむという試合内容は、少なくなってきて中盤で繋ぐようになってきたが、それでも今でもフィジカル中心のサッカーが多い。
日本代表FWの岡崎慎司もドイツからイングランドプレミアリーグに渡って今のままでは、フィジカルが通用しないので日々体を鍛えていると言っていた
ちなみに日本のサッカーは、組織で攻めて組織で守る。
ドリブルやシュートは少ない
安全に攻める日本のサッカーを見てると、
もっと仕掛けてシュートを打てと歯がゆくなる。
正直、日本のサッカーは見ていてつまらない
テレビなどで放送されていても見る気にはならない
好きなチーム
今大会私の好きな、オランダが予選敗退したのは非常に残念だった。オランダのサッカ
ーは、個人技と組織が混ざり合って非常におもしろいサッカーをする。
欧州にブラジルやアルゼンチンが入るようなものだドリブルやパスもあるし、組織で攻
める事もできるし守る事ができる
個人と組織が絶妙にブレンドしたのが、オランダのサッカーである。
サッカー初心者は、オランダのサッカーを見ることをおすすめする
今大会本命は
過去の大会は、スペインが2連覇していて今回も大本命だろう。
前線にはダビド・シルバやセスク・ファブレガス、イニエスタなどのスター選手がい
る。
彼らの素晴らしいパスワークやドリブルなどの個人技などにも注目である
それに続くのが、開催国フランスやドイツ、勝負強いイタリアだろう
得点王は
得点王になるには、トーナメントを勝ち抜いていかなければならない。
そう考えると開催国フランスのグリーズマンやドイツのミュラーが最右翼だろう
ズバリ
ミュラー(ドイツ) 5点で決まり!
※結果が出ました
追記:決勝 延長
ポルトガル1-0フランス
得点王 アントワーヌ・グリーズマン
大会最優秀選手 アントワーヌ・グリーズマン
1位 ポルトガル
2位 フランス
3位 ドイツ・ウェールズ
ポルトガルが優勝したのは意外だった・・これまでビッグタイトルとは
無縁だったからだ。優勝候補にはあげられるが、なかなかタイトルが
とれなかった。むしろ遅過ぎたくらいだ
以上、サッカーのヨーロッパ選手権と国民性とはという記事でした
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